(こちらの記事は翻訳です)
クラウドベースのアフターサービスソリューション・プロバイダーであるシンクロン・インターナショナルAB(本社:スウェーデン ストックホルム、CEO:フリードリヒ(フリッツ)・ノイマイヤー、以下 シンクロン、日本法人:シンクロン・ ジャパン株式会社、所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:品川 竜介)は、本日、クボタ ヨーロッパがサービス部品(保守部品)の在庫最適化のため、「Syncron Service Cloud™」のコアソリューションである「Syncron Inventory™」を選定したと発表しました。
農業機械やトラクタ、建設機器そして産業用エンジンの世界的な大手メーカーであり、保守サービスプロバイダーでもあるクボタでは、現在、戦略的な経営転換を図っています。 サービス部品在庫管理を一元化し、欧州での取り組みを最適化し、より強化され、一貫したカスタマーエクスペリエンスを顧客に提供するために、同社はシンクロンと提携しました。
「今日のアフターサービス市場で成功するためには、統一的かつ洗練されたアプローチでサービス部品在庫を管理することが非常に重要になります。」とクボタホールディングス ヨーロッパB.V.の執行役員兼社長、花田晋吾氏は述べています。また「Syncron Inventoryは、世界中の製造メーカーに必要不可欠なツールとなっています。シンクロンから、より強固なサービス部品の基盤だけでなく、この先何年もサービス部品ビジネスで成功を収められるような先進性も提供されると確信しています。 」 とも述べています。
Syncron Inventoryの採用により、クボタでは欧州全土における部品の可視性を向上し、短期的にサイロ化された在庫管理プロセスが排除されるだけでなく、同社が長期的なビジネスの成功に向けた基盤を築くことを可能にします。 また一元的なデータ提供により、在庫の最適化が可能になるほか、今後の機会損失軽減にも役立ちます。
シンクロンの南欧・MEA営業担当副社長ライオネル・アゴスティーニ(Lionel Agostini)は、次のように述べています。「今日の製造業ビジネスは相互に関連しており、オペレーションを合理的に行うことがサービス部品(保守部品)ビジネスの成功を左右します。」
また「Syncron Inventory導入により、製造メーカーは在庫業務全体を容易に一元化し、高い可視性を獲得することが可能になります。短期・中期・長期KPIを達成し、優れたカスタマーエクスペリエンスを顧客に提供できるよう支援します。 私どもは、世界有数の製造メーカーであるクボタ社と提携できたことを非常に嬉しく感じており、サービス部品(保守部品)における新たな目標を必ず達成するだろうことを確信しています。 」とも述べています。
またアゴスティーニは、「世界的な成功を収めてきたクボタ社は、今日の製造業における第一人者です。」「すでにサービス部品事業にて定評のあるすばらしい企業と、その業績をさらに高めるご支援をさせていただけることを、大変光栄に思います。」とも述べています。
Syncron Inventoryについての詳細は、Syncron.comをご覧ください。
株式会社クボタについて
株式会社クボタは、農業機械やトラクタ、コンバイン、建設機械そして産業エンジンを製造している、1890年設立の大手メーカーです。 グローバル本社を大阪に置くクボタは、北米やヨーロッパ、そしてアジアの110か国にオフィスを構え、2019年の売上は176億ドルに達しています。 主な製品ラインは農業機械ですが、市内全体の水ろ過システムや灌漑、配管、屋根材、住宅そして大型地下バルブなどさまざまな製品群も製造しています。 そのミッション「For Earth, For Life 」は、地球の自然環境保全と、世界人口が増え続ける中で社会的必要性に不可欠な食糧生産や水供給へのコミットメントを示すものです。 このミッションは、クボタのトラクターが土地を耕し、命を支える食糧を育てる収穫をするたびに、また建設機械が水資源運搬のための掘削や避難所を提供するたびに、実現されるのです。 クボタについての詳細は、www.kubota-global.netまたはwww.kubota-eu.comをご覧ください。
シンクロンについて
シンクロンは、世界の主要な製造業が製品の稼働時間(アップタイム)を最大化し、優れたアフターサービスを提供できるようにすると同時に、収益性の大幅な改善を支援します。業界をリードする研究開発への投資から、最速のタイム・トゥ・バリューの実現まで、数々の賞に輝いたシンクロンのクラウドベースのサービス部品在庫、価格、稼働時間の最大化(アップタイム)管理ソリューションは、お客様の期待を常に上回るように設計されています。世界各地のトップブランドは、アフターサービス業務を競争上の差別化要因にすべくシンクロンを活用しています。https://www.syncron.com/